【THE　北海道切手】の買取価格、相場と詳細について

この切手は1999年9月17日に主に北海道の郵便局でのみ販売されたふるさと切手です。額面はすべて50円で北海道の中でも有名な農産物の数々が描かれています。

描かれている農作物はジャガイモ、アスパラ、メロン、トウモロコシの4種類でいずれも妖精とともにファンシーなタッチで描かれています。

作画は北海道新聞のイラストなどでも活躍しているイラストレーターの佐藤正人さんが担当しています。

現在では北海道は日本最大の規模を誇る農業地域です。その農地の広さは全国のおよそ4分の1を誇っています。

合計で115万ヘクタールにものぼり、日本のほかの地域に比べて気候が冷涼なことから様々な食材を産出してきました。

切手の絵柄になっているじゃがいもやトウモロコシに関しては国内シェア1位を誇っています。近年では品種改良を重ね、さらによりよい農作物を生み出せるよう努力をしています。

北海道の農業の特色は他県と比べて専業農家が多いことが一つ挙げられます。

全国平均で見た場合専業農家率はおよそ25％ですが北海道の中のみであれば75％もの数字を誇っています。

加えて、農業の若返り政策をとっており、若者を農業に積極的に取り入れています。その甲斐あって北海道の農業就労者の65歳以上の比率は30パーセント台と、全国平均に比べて30パーセント近く低くなっています。

この様に北海道は、その恵まれた土地と政策によって日本の農業を牽引しています。

この切手の相場は20枚セットの1シートでおよそ1500円前後になります。

『THE　北海道切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため２社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。