レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 1999年 |
この切手は1999年8月23日に北海道内の郵便局とその他特定郵便局で販売されたふるさと切手です。
額面は80円で、絵柄はエサをかじるエゾシマリスがうつっており、この絵はイラストレーターの前橋康博さんが担当しました。発行枚数はおよそ1300万枚です。
エゾシマリスはサハリンや北海道の北部に主に生息する動物です。
通常のリストの大きな違いは背中にある5本の縞模様です。山の中に多く生息し、イラストなどのイメージから山間部に生息しているイメージがある動物ですが。実は海岸部など様々なところで生息が確認されています。
同じふるさと切手になっているエゾオコジョに捕食されてしまうこともあるため、天敵と言えます。
春先になるとオスがメスを追いかけまわすといったシーンが見られるようになりますが、これはシマリス特有のことです。
エゾシマリスは冬眠する動物で、春先に繁殖期が訪れます。そのため冬眠から目覚めた雄たちがメスたちに対してプロポーズを行うべくメスたちを追うシーンが多く見られるようになるのです。
このように、エゾシマリスは特有の習性を持っています。
その冬眠期間の長さも特筆すべき点で、ほっぺの袋に食料を保存しておくことが出来るので冬眠中にちょこちょこ目を覚ましては食料を食べて過ごしています。
その結果、この動物は1年のうちなんと200日もの間冬眠していることもあります。同じ種類のエゾリスはそもそも冬眠をしないことから、その特異性が分かります。
この切手の価値は20枚の1シートでほぼ額面通りの1600円前後で買取があります。
購入する場合には1枚当たり100円程度、シートで2200円ほどになります。
『エゾシマリス切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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