【ゴーヤー切手】の買取価格、相場と詳細について

この切手は2005年5月6日に沖縄県の各郵便局で発行されたふるさと切手です。

沖縄県のふるさと切手という事で沖縄の特産品であるゴーヤーと風物詩でもある赤瓦屋根が描かれています。

力強くカラフルなこの絵柄はフリーイラストレーターの大宜味勉さんが担当しました。

沖縄県におけるゴーヤーの歴史は古く、1713年に書かれた本に既にこの食材についての記載があることからそれ以前から食べられたものだと考えられています。

当時の使い道は食材としてではなく生薬としての利用がほとんどで、沖縄のみならず九州でも栽培がおこなわれていたとされています。

18世紀ごろになると沖縄県では現在と同じように食材として食べることが増えてきたという記録がありますが、やはり医食同源の一つとして夏バテによく聞く食材としての運用が多かったようです。

沖縄県独自の食材だったゴーヤーが全国的に脚光を浴び始めたのは1990年代になってからのことです。

当初はその苦さからなかなか人気が出ませんでしたが、長寿番組などによる長寿ブームや沖縄県への注目が集まる機会が増えると、そのソウルフードとも呼べるゴーヤーにも注目が集まり始めました。

注目が集まったことによって品種改良も進み、不人気の秘密だった苦みを抑えたものも開発されてさらに全国に広まることになりました。

現在ではダイエット食の一つや沖縄県の郷土料理でも多く取り上げられるようになっています。さらにはがんの抑制効果もあるとして、医学的にも注目を浴びています。

この切手の相場は1シート20枚セットで1000円前後になっています。

額面程度の価値になりますが、他の切手と一緒に査定をすると価値が高くなることがあります。

『ゴーヤー切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため２社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。