レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 2001年 |
この切手は2001年7月2日に愛知県を中心として、岐阜県、静岡県、三重県の各郵便局で販売されたふるさと切手です。
その絵柄としては豊田市の街並みを象徴する豊田大橋、豊田スタジアム、市の花である向日葵が描かれており、真ん中には車が走っている様子を見て取れます。
2枚の切手で1枚の絵になっており、これはイラストレーターのはせがわゆうじさんが描いたものです。
この切手が作られた背景としてはこの年に豊田市が市制50周年を迎えたことが挙げられます。それを記念して発行されたのがこの切手です。
特に豊田市は全国的に車の生産で有名な市で、世界的にも有名な「トヨタ自動車」の本社があります。
このように車とともにその歴史を歩んできたので、絵柄には車やトヨタ自動車に関係するものが多く描かれているのです。
この切手に描かれている豊田スタジアムは発行とほぼ同時に完成したもので、同じように50周年を記念して作られたものだということが出来ます。
豊田市とトヨタ自動車に共通する「トヨタ」という名前は偶然の一致ではなく、市のほうがトヨタ自動車の名前に合わせたものになります。
もともとこの市は拳母市(ころもし)という名前でしたが、名前が読みにくかったことから改名されました。
改名された当時にはすでにこの地は自動車産業で有名な場所になっていたため、それにちなんで豊田市という名前になりました。
この様に自動車産業で非常に有名なこの市は、アメリカで同じく有名なデトロイト市と姉妹都市提携を結んでいます。
この切手の相場は20枚セットの1シートで1000円程度の値段がついています。
比較的新しい切手ということもあり、ほぼ額面通りの売却になることが多い切手です。
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1,切手専門の買取業者が有利
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2,1社だけの査定はもったいない
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