さくらんぼ切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1999年

この切手は1999年4月26日に山形県を中心とした東北地方で発行された山形県のふるさと切手です。

絵柄には山形県の初夏の風物詩でもあるサクランボが描かれています。淡いタッチで描かれているこのイラストを担当したのは日本画家の福王寺法林(ふくおうじほうりん)さんでした。

絵柄にもなっているサクランボですが、国内では山形県の生産が日本一で、約70%ものサクランボを生産しています。

もともとはヨーロッパからイランのあたりを原産とし、日本には当時の中国王朝でもある清を経由して江戸時代に持ち込まれました。

サクラという名前がついていますが私たちが春先にお花見として見にいく桜との関係は薄く、そちらの桜は実をつけることはありません。

実をつけるのは実桜と言われています。どちらの桜にも同じバラ科であり、実はサクラもサクランボもバラの仲間ということになります。

もともとサクランボは初夏に旬を迎える食べ物です。しかし最近では技術が発展し、1月初旬にもサクランボを出すことが出来るようになりました。

これにより私たちがスーパーで並んでいるのを見る機会が増えました。1月の初旬はちょうど年末年始の時期と被っているため、贈答用の果実として用いられることも多く見られます。

その赤い果実の輝きは贈答用としても人気がある果物です。その場合には1粒1000円から2000円近くでやり取りされることもある高級な果実となります。

このことからサクランボは、「赤い宝石」と呼ばれることもあるほどです。

この切手の相場は20枚セットの1シートで1600円前後になります。

1枚当たりでの買取は専門店では扱っていないことも多いので売却の際にはシートの状態で持ち込むことが望まれます。

『さくらんぼ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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