サンタクロース切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1999年

「サンタクロース」のふるさと切手は1999年の11月11日に北海道内の各郵便局でのみ販売されたふるさと切手です。

絵柄にはトナカイのひくそりに乗るサンタクロースが描かれています。

幻想的でかわいらしいこのイラストは、イラストレーターの永田萠さんが担当しました。額面は80円で20枚1シートとなっています。

この切手の発行日はは西暦に直すと1999年ですが、これは平成11年のことで実は発行日に1が並んでいるという珍しい事が起こっています。

日本でのクリスマスは12月25日に行われ、赤い服を着たサンタクロースがトナカイとともにやってきてプレゼントを渡すというイメージが定着しています。

ただ細かい部分を見るとこれは全世界的なことではなく、各国のクリスマスの様子を見てみると面白いことが分かります。

オーストラリアでは、クリスマスはちょうど真夏の時期にあたります。そのため、サンタクロースの格好も薄着で、水着でサーフィンをしながらやってくるというラフなイメージを持たれています。

また、ヨーロッパではサンタクロースは「ファザークリスマス」と言われており赤色ではなく緑色の服を着るとされています。

オランダではそもそもクリスマスが2回あるとされ、12月の6日と25日にそれぞれプレゼントを子どもたちが受け取る機会があります。

このように、世界共通の行事とされるクリスマスですが、国によってその祝い方の形式は異なっています。

北海道でこのふるさと切手が発行されたのはノルウェーにあるサンタクロースの故郷からノルウェー以外で唯一のサンタランドとして認められたからで、これを記念して作られました。

この切手の相場は標準的なもので、1シートで1600円前後の買取りになっています。

1枚当たりだと額面と同額かそれよりも少し下がってしまうので極力シートでの売却を考えていきたい切手です。

『サンタクロース切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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