レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 1998年 |
青森県の特産品である「りんご」の、記念切手として発行されました。
図柄は、りんごの木を背景に真っ赤な実がひとつ大きく描かれています。品種はふじ、でしょうか、とても立派で美味しそうです。
「りんご100年」の記念行事の一貫として、青森県が郵政省に働きかけて、昭和50年9月に発行されたものです。
青物県のりんごの歴史は、米国人宣教師がクリスマスの時、ミサのために教会に来ていた信者たちに、りんごを振る舞ったのが最初だそうです。
初めて口にする、甘くてカリッっとした食感の果物、さぞ驚いたことでしょう。
寒冷地・青森の農家の人にとって、この果物が生産できるようになったことは、その後の農業の発展にどれだけ大きい力になったことかと思います。
果物は、病気や自然災害などの被害を受けやすく、苦労も重ねたことと想像しますが、今では、全国一位の生産高を誇る県となっています。
店頭に並ぶりんごの種類もたくさんあって、どれにしようか迷うほどです。
1日1個食べれば、医者いらずと言われ、ビタミンCやポリフェノールたっぷりの健康食品です。
戦後の専用列車で運ばれてくる、「私は真っ赤なりんごです。お国は遠い、北の国……」りんごの歌も、遠い昔ですね。
切手の買取価格は20枚シートで1600円前後になっています。
また平成元年には、りんごの宣伝をするために、ふじと王林が図柄に入った青森県のふるさと切手が発行されています。
赤と黄色の色彩が鮮やかで、ついほしくなるようなデザインです。これが大好評だったため、平成10年にも62円から80円に料金を変更して、再登場しています。
さすが、りんご王国だけに、切手に込めた熱意のほども違いますね。
『りんご切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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