一筆啓上・丸岡城切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2006年

「一筆啓上・丸岡城」は、平成18年4月、ふるさと切手として発売されました。

一筆啓上と越前丸岡城(春)・(夏)・(秋)・(冬)の5枚綴りで、現代美術家の木村世次のデザインによるものです。

切手の一枚目は、「愛」の字が「心」に見えるような絵文字で表現されていて、2枚目~5枚目までは、丸岡城と春の若緑、夏は入道雲、秋は沈む太陽、冬は三ヶ月と星で春夏秋冬が描かれています。
 
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな馬肥やせ」は、後に丸岡城主となる「仙千代」の父が陣中から妻宛に送った手紙です。短い文章の中に、家族へのメッセージが込められていて日本一短い手紙として、よく知られています。

「越前丸岡城」は、天正4年に柴田勝家の命で築かれた現存する日本で最も古い天守閣です。

小高い山の頂上にそびえる山城で、春は城を取り巻くように桜が咲き誇り「霞ヶ城」の別名もあるほどです。日本さくらの名所100選にも選ばれています。

今は、観光で訪れる人のために、なだらかな坂道が整備されていますが、特に裏側から登るときは、反り立つような急階段を駆け上らなければならず、敵を寄せ付けない形相の当時の姿も残されています。

丸岡城は福井県坂井市にあり、日本に12箇所ある天守のひとつです。

町では平成5年から日本一短い手紙コンクールを開催していて、「一筆啓上」にちなんで、40字までの本当に短い手紙やメッセージで、「母」へとか、「ごめんなさい」など、毎年のテーマにそった作品を募集しています。

また、郵政省の「ふみの日」イベントも行われていて、「一筆啓上」の町らしい取り組みで、手紙を通して町おこしにも一役かっています。

額面80円切手、400万枚発行。現在、5枚綴り400円位、20枚シートで1600円前後で取引されています。

『一筆啓上・丸岡城切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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