岡山城築城400年切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1997年

日本の数ある切手の中でも、年齢や性別を問わず人気があるのは、やはりお城をデザインした切手です。1997年に発売された、岡山城築城400年切手も、多くの人々の関心を集めました。

岡山城は今から約650年前の1346年に、その基礎が築かれました。完成するまでに、23年もの時間を費やしています。

江戸時代には、関ヶ原の戦いで、徳川家康を勝利に導いた影の立役者、小早川秀秋が城主を務めるなど、歴史上の有名な人物が、この岡山城に多数関わっています。

しかし、江戸時代が終わり明治時代に入ると、「お城を取り壊しなさい」という廃城令が出され、岡山城も壊されることになります。また、戦争で焼失の被害にもあうなどして、ほとんどが無くなってしまいました。

現在、私たちが見ている岡山城は、1966年に再建されたものになります。様々な出来事がありましたが、お城は歴史を表す重要なものです。

きちんと自分たちの手で保護して、後世に伝えていこうという思いから、国の重要文化財及び、国の史跡に指定されました。

岡山城は、真っ黒な見た目が特徴的な、カッコいいお城です。真っ黒なので、別名「烏城」とも呼ばれています。

堂々としたたたずまいは、切手の中からでも感じ取ることができ、思わず見入ってしまうほどです。切手は、右下から撮られたアングルになっており、澄み渡る青空を背景にして、写っています。

岡山城築城400年は、その名の通り、岡山城が建てられてから400年を記念して、発行された切手です。

お城のファンが多いこと、記念すべき切手であることなどから、発売されてからそれほど期間を空けずに売り切れました。

人気切手ですので、買取価格は1シート20枚で約1,600円と、高めの金額に設定されているようです。

『岡山城築城400年切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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