レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 2006年 |
河津桜切手は静岡県のふるさと切手として発行されました。
河津桜のある静岡県賀茂郡河津町では、毎年2月10日からの1か月間「河津桜まつり」が行われています。
この河津桜切手が発売された年の「第16回河津桜まつり」では、会場でも河津郵便局臨時出張所がこの切手を販売し、好評を博しました。
2006年(平成18年)2月1日発行で、50円切手が1シート20枚配置されています。買取価格は20枚シートで1,000円前後になります。
この切手は960万枚発行され、後に復刻版も発行されました。かなりの枚数が発行されましたが、美しい切手ですので今でも人気があります。
2種連刷という2枚の切手に連なった図柄となっており、左には「メジロと河津桜」、右には「河津桜」の切り絵による図案の切手です。
メジロが河津桜に停まっている図柄と河津桜が開花している図柄を切り絵で表現した切手となります。原画は切り絵作家の朧健太郎氏によるものです。
河津桜は、2月上旬から咲き始める早咲き桜で、3月上旬ごろに満開となります。
河津桜の花は、濃い桃色で、1ヵ月と長い期間開花します。有名なソメイヨシノと比べると、花が大きく色も濃いのが分かります。寒緋桜と大島桜の自然交配種ではないかと推察されています。
1955年(昭和30年)に河津町で偶然雑草の中から原木が見つかり、今までにない品種と認定されたことから1974年(昭和49年)に河津桜(カワズザクラ)と名付けられました。
1975年(昭和50年)に河津町の木と認定されたことから、河津桜の植樹活動が活発に行われていきました。
この切手の原画を担当した、朧健太郎氏は、名古屋デザイン専門学校(現在のあいち造形デザイン専門学校)グラフィックデザイン科を卒業しました。
フリーのイラストレータ―として多数の作品を発表し、切り絵画集も発行しています。
『河津桜切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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