レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2004年 |
「国宝室生寺五重塔とシャクナゲ」は、平成16年ふるさと切手で発行されました。
室生寺は、奈良県宇陀市の山間の緑豊かな自然の中に建つお寺です。
原画は日本画家・小川 瞳が描いたもので、境内に咲く高山植物シャクナゲと山懐に五重塔がそびえる春の風景です。
五重塔は、本堂からさらに高い階段を登ると、その美しい姿が見えてきます。奈良時代後期(800年頃)に建てられた、室生寺で一番古い建造物です。
高さは16mと小ぶりですが、五層の屋根はほぼ同じ大きさで安定感があり、檜皮葺がゆるやかに反っていて、その優美な姿は何とも言えません。
さらに、軒下の垂木の組み方もみごとな造形美を創りだしていて、塔の下から見上げても、また山の上から眺めてもあきることがありません。昭和26に国宝に指定。
平成10年の台風の被害で、五重塔に巨木が倒れ、崩壊した光景をテレビで観ましたが、今は元の状態に修復され、真新しい朱塗りの美しさが目を惹きます。
室生寺は、奈良時代に天武天皇によって開山されたと伝えられる古刹です。高野山が女人禁制だったことから、女性の参詣をゆるしたこの寺をお参りする女性が多く、江戸時代から女人高野・室生寺と呼ばれています。
山の懐にあって、優しく包み込んでくれるような雰囲気のある場所です。
国宝の金堂は平安時代前期(900年頃)に建てられたもので、本尊の釈迦如来立像、薬師如来立像、運慶作と伝えられる十二神将像などが祀られています。
仁王門をくぐると境内の鎧坂から五重塔まで、名物のシャクナゲが3000本も咲きみだれ、例年、4月末にはシャクナゲまつりが開催されています。
切手は額面80円。1237万枚発行。買取価格は20枚シートで1600円前後になります。
『国宝室生寺五重塔とシャクナゲ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
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