レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 1999年 |
「桂浜と坂本龍馬」は、平成11年11月にふるさと切手として2枚セットで発行されました。
図柄は、1枚が高知県・桂浜の岬に建つ坂本龍馬の銅像と、もう1枚は波しぶき荒い太平洋を眺める龍馬が描かれています。桂浜は太平洋に面していて、竜王岬と竜頭岬の間を弓状に広がる外海です。
少年時代の龍馬は、桂浜に来ては水平線の向こうには未知の世界があることを、想像しながら育ったことと思います。
紺碧の深い色をした海は岩場にぶつかると波は荒く、近づくと危険なところもあるくらいです。一方、穏やかな時は、月の名所とも言われるところです。
坂本龍馬は高知の下級武士の息子でしたが、衰退していく幕府のようすを見て、志を高くして江戸に向かいます。しばらくの間、一刀流の道場で修行を重ねて師範を許されるほど腕を磨きます。
江戸幕府といえば、黒船来航や井伊直弼が暗殺される桜田門外の変など、これまでにない変革を迫られていました。
当初、土佐勤王党に入っていましたが、アメリカから帰国したジョン万次郎や開国派の勝海舟との出会いが龍馬の方向性を決定づけることとなります。
これからの世の中を模索する、薩摩藩や長州藩、西郷隆盛や桂小五郎、勝海舟らと倒幕にむけて行動を共にしていきます。
激動の幕末を動かした人物の一人です。しかし、明治維新を目前に、京都で龍馬は暗殺されてしまいます。
この間に、京都でお龍と結婚し、寺田屋事件でも深い傷を負っていた療養のため、西郷に薦められた鹿児島への温泉旅行を三か月近くしていて、これが二人にとっていちばん幸せな時間ではなかったでしょうか。
切手は額面80円2枚連刷。買取りをする場合ですが、査定額の相場は20枚シートで1600円前後になっています。
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1,切手専門の買取業者が有利
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2,1社だけの査定はもったいない
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