花いっぱい和歌山切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2002年

「花いっぱい和歌山」切手は、2002年(平成14年)4月2日(土)から同年5月6日(月)まで和歌山市で開催された「第45回全日本花いっぱい和歌山大会」を紹介するふるさと切手です。

2002年(平成14年)3月1日(金)に発行されました

「全日本花いっぱい大会」は、1952年(昭和27年)に、荒れ果ててしまった国土と人心を嘆き、郷土を花で埋め、人々の心に潤いとやすらぎを与えることを画策して、最初は松本市(長野県)で誕生した小さな運動から始まりました。

今回の切手の舞台となった和歌山市は、「花と緑の海都WAKAYAMA」宣言のもとで、花と緑に囲まれた美麗な庭園都市を創り上げることと、海を舞台として世界と交流をする都市づくりを推進しており、その一環として本大会を開催しました。

さて、「花いっぱい和歌山」切手の意匠は、全日本花いっぱい大会の様子をデザインして和歌山市の花となっている「つつじ」を画面いっぱいに描いたものです。

そしてその後ろには、本大会の主な会場となる和歌山マリーナシティの情景や会場の町並みがあり、さらにその背後には景勝地和歌浦湾の清く美しい青い海と晴れ渡る青空が描かれています。

原画作者は寺田 敬というイラストレーターのかたです。

そもそも、各地域を紹介するために1989年から発行されたふるさと切手は、2008年までは一部の地域のみでしか購入できませんでした。

この「花いっぱい和歌山」切手は前述のように2002年に発行されました。

販売地域は滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県及び和歌山県内の各郵便局等であり、初日指定局は和歌山中央郵便局でした。

ですが、80円の郵便切手である「花いっぱい和歌山」切手の買取価格は20枚シートで1600円前後というように、それほど高額ではありません。

ですが、カラフルで色彩が美しく、地方の特色が描かれているため、コレクターに人気です。

『花いっぱい和歌山切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。