レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 3セント |
発行年度 | 1967年 |
「1967年文化財保護切手」の意匠として、円覚寺の中に存在する放生橋が描かれています。
円覚寺は1492年に整備された寺で、沖縄県において、臨済宗の総本山にあたる寺です。
第二尚氏王統歴代国王が現在の神奈川県の鎌倉にある、円覚寺をモチーフとして建てました。
中国から来た遣いの人間と共に宴を催したりするなど、琉球王朝においては欠かすことのできない場所となっていました。
琉球が日本の一部となった後に、仏殿と三門、それから方丈が国宝に定められましたが、意匠となっている放生橋以外は沖縄で行われた、太平洋戦争で唯一の地上戦によってすべてなくなりました。
余談ですが、2018年には三門が元通りになる作業が行われます。
石が原材料となっているこの橋は、放生池にかけられています。欄干がついており、大きさとしては小さいですが、沖縄県ではあまり例を見ない桁橋となっています。
この放生橋は橋脚がまるまる1つの石でできています。なお、羽目石によってつくられた彫刻がとても華美であり、国の重要文化財としても定められています。
桁橋というのは、普通であれば橋が崩落しないように、アーチ等の構造体を使用しない橋です。なので、自然と規模は小さくなります。
しかし、つくるのは非常に難関であり、あまり世界でも例を見ることはありません。
つなぎ目が少なくなっているので、車で橋を通過するときに振動が軽減されます。よって乗り心地が非常によいです。
しかし、地震などの自然災害によって、橋脚(橋を支える上で必要なパーツ)の間隔が横に拡大することから、連続桁橋という、桁橋の中でも緻密につくられた橋が、連続桁橋より単純につくられることができる単純桁橋のほうより、今では専ら使われています。
切手の買取価格は100円以下になります。
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沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
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