レア度 | ☆ |
---|---|
買取価格 | 額面通り |
額面 | 3セント |
発行年度 | 1959年 |
「1959年日本生物教育会沖縄大会」は、同年7月22-24日まで首里高校で開かれた会合になります。切手には、日本生物教育会沖縄大会記念・ヨナグニサンと表記されています。
図柄のヨナグニサンとは、ヤママユガ科の巨大蛾で昆虫の中で翅の面積が最大級で翅を開くと200ミリにもなります。東洋亜熱帯に分布し、与那国島で発見されたことからこの名前が付けられました。
日本生物教育会とは、生物教育に関する学術的また実践的な研究の振興を図るために1947年発足したもので、毎年全国大会を開催しています。
南北に長く伸びる沖縄の島々はまさに野生の楽園。沖縄固有のヤンバルクイナは、沖縄本島北部のやんぱるの森に生息する飛べない鳥で、日中に森の中を歩きまわってカタツムリやミミズなどを食べています。
イリオモテヤマネコはジャングルに囲まれた西表島にだけ生息すねヤマネコです。1965年に発見されましたが、現在100頭ほどしかいないそうです。国指定天然記念物。
この他にも、亜熱帯海洋性気候の沖縄には多種多様な生物が生息してます。
ダイトウオオコウモリ、ヤエヤマセマルハコガメ、植物ではイタジイやマングローブ、カンヒザクラなど。自然との出会いも素晴らしいところです。
沖縄の切手には、こうした島に生息する海の生き物や魚、サンゴ礁、また南国の植物などがたくさん発行されていますので、ぜひ探してみてください。
翌年1960年の普通切手で「コノハチョウ」13¢が取り上げられています。
表は美しい蝶ですが、翅の裏が枯葉に似ているのが特徴で、台湾からインドにかけて分布しています。 図柄には、表と裏の姿がデザインされています。
額面3¢、100万枚発行。買取価格は100円程度、20枚つづり1シートで1,500円程度になります。
『1959年日本生物教育会沖縄大会切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。