1961年全琉緑化推進運動切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1961年

意匠に選ばれたのは、琉球松です。琉球松はトカラ列島から南より先の海岸の近辺に自生している植物であり、本土であるとクロマツ、アカマツの2つがそれぞれ内陸部と海岸部に分かれて自生しています。

沖縄県だと内陸部も海岸部であっても、琉球松が自生しています。

明治時代以降になると、小笠原諸島にも自生させようとして成功し、父島や母島でも見受けられる植物です。

昭和に勃発した第二次世界大戦の沖縄戦で、大量の琉球松が被害を受けましたが、その荒れた土地を琉球松は補填するように復活しました。

ですが、その少し後に本土には存在していた、松を主食とする虫が沖縄県にも入り込むこともありました。昨今では、その被害は減っています。

現在の一般社団法人沖縄森林協会は、切手のタイトルにもなっている1960年に設けられた社団法人琉球林業協会が改名したものです。

当時の琉球林業協会では、安い値段で多くの苗木を生産していました。当時は苗木の販売だけでなく、街や公園の緑化にも力を注いでおり、植樹も行っていました。

さて、沖縄森林協会は主にどのようなことをしているかというと、2016年の8月11日には、「山の日」が定められたことを機会に、「山の日まつりinおきなわ」という催しものを開催しました。

登山や渓流を歩くことによって、自然の素晴らしさを体感したり、木を材料におはしやスプーン、コマなど木製の道具やおもちゃをつくったりしました。

また、2017年の1月11日には、森林土木議会会員たちの手により社会貢献の1つとして、県民で森を利用する人の安全と安心を守る為に、遊歩道を掃除するなどの活動をおこないました。

切手の買取価格は30円前後になります。

『1961年全琉緑化推進運動切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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