民族舞踊・英字入切手
レア度
買取価格額面通り
額面1セント~1ドル
発行年度1961年

民族舞踊・英字入切手は、1961年から約10年間に渡って発行された沖縄切手です。発行期間も長かったため、額面もその都度変わり、1¢(セント)から1$(ドル)と幅広くなっています。

英字入となっているのは、切手に日本語で書かれている「琉球郵便」の他に英語でも「RYUKYU」と書かれているためです。

ちょうど、民族舞踊・英字入切手が発行された年から、この英語での表記が始まったので、切手の名前にも英字入と記されるようになったのでしょう。

民族舞踊ということもあって、切手には優雅に踊る女性がデザインされています。

沖縄の民族舞踊である琉球舞踊は、色鮮やかな衣装を着て踊る、とても素敵な舞踊です。

舞踊と言うと、一つの曲に合わせて踊ると思うのですが、琉球舞踊はなんといくつかの曲を組み合わせ、その音楽に乗って踊るんです。

組み合わせる音楽は、主に琉球王国の宮廷で使われていたものなので、とても雅びで優雅な雰囲気となっています。

日本にある舞踊を見ても、組み合わせた曲を使って踊るというのはなかなか珍しいと思いますが、逆に考えれば単調ではないということ。

新鮮さが感じられるので、曲の雰囲気が変わる度に、踊り自体もまた新たな顔を私達に見せてくれます。

琉球王国は中国や韓国との交易も盛んに行われていたため、中国からの使いの者がやってくると、おもてなしとしてこの琉球舞踊を披露していたそうです。

もちろん中国のみならず、当時日本を治めていた江戸幕府の徳川将軍の前でも、披露したりしていました。

まさに琉球王国を表す、現代風に分かりやすく言うと、名刺のような役割を果たしていたのだと思います。

歴史ある踊りですので、最近では重要無形民俗文化財に指定されたりと、日々その価値に対する認識が高まってきています。

切手の買取価格は全9種で200円前後になっています。

『民族舞踊・英字入切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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