1961年町村合併切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1961年

「1961年町村合併切手」の買取価格は50円前後になります。

この切手は、島尻郡糸満町(しまじりぐんいとまんちょう)が新しくつくられ、町村併合したのを契機に刷られました。
糸満町が新しくつくられた経過はこうなっています。

糸満町という1つの町に、兼城 、高峰、三和村という3つの村で形成されているこの地域は、皆財政力がほぼ皆無であり、面積や人工、その他諸々の事情を合切しても自治運営ができるほどの規模があるとは言えませんでした。

なので、行政運営が合理的で財政力の補強をするとともに文化的産業都市の建設を指標として、1961年になると糸満町、兼城村、高峰村、そして三和村がなくなり、新しく糸満町を設けました。

この合併が功を奏して、その後は公民館が設けられるなど、着実に整備が進んでいきました。

1971年には糸満町が合併10周年と区切りのよい年に、糸満市となりました。その1年後にはお金の単位がドルから円に切り替わり、沖縄県民の生活も激変しました。

生産意欲が向上し、産業まつりが拡充されたのです。その一環で、さとうきび価格貫徹農民大会という催しものまで開かれました。

1978年になると、交通法が新たに整備され、今までの右側通行から左側通行になりました。

1980年の5月22日には、約270ヘクタールの広大な土地を360億円かけて埋め立て地とし、食品加工業社や、中小企業団地を誘致しました。さらに教育施設なども設けられ、文化的に進んだ西崎町が産声を上げました。

豊かになった暮らしにより、平和や健康、環境問題を思考する住民の士気も上がり、“光と緑と祈りの町”糸満と銘打って、新たな街づくりがスタートを切りました。

また、観光名所には沖縄県の1番南西の位置にある喜屋武岬があります。

沖縄県平和記念公園は、地上戦で尊い命がいくつも亡くなり、それを胸に刻み込むことで、2度と戦争が起こらないように認識できる場所となっています。

『1961年町村合併切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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