1963年全琉緑化推進運動切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1963年

1963年に全琉緑化推進運動が行われ、その記念として発行された切手がこの切手です。モチーフには木々と森が描かれており、緑豊かな国土を目指していたことがうかがえます。

そもそも緑化運動が始まったきっかけは第二次世界大戦の戦火の中で各国の森林が焼け果てて焼け野原になってしまったことにあります。

こうした状況下で、緑の復活を願う人々がスタート地点になっています。具体的にやることは、何もない原っぱに木を植えて育てること、これだけです。

沖縄という土地は第二次世界大戦中に沖縄戦の舞台となり、多くの人々がなくなりました。

この悲惨さは教科書等でも子どもたちに伝えられています。この中で沖縄のデイゴなどの植物が減ってしまう事態が起こりました。

こうした悪い状況を打破しようとスタートしたのが全琉緑化推進運動です。ただの緑化運動ではなく「全琉」という言葉が入っているのは特に「琉球全域」に緑を少しでも増やそうという地元の人々の思いが詰まっているかのようです。

その結果として、現在沖縄にではサンゴ礁などきれいな海でしか見られないような植物を見ることが出来ます。これも現地の人々の努力のたまものではないでしょうか。

今現在も緑化運動は行われており、現在の目的は資源を枯らさないためという側面もあります。

加えて森林は自然とのかかわりの中で生態系を保つ役割もあるので、緑化運動をすることによって私たちの生活を今のままよりよく保つことが出来るようになるのです。

国内の緑化運動の高まりは現在は昭和の日と呼ばれている日がかつては「みどりの日」であったことからも伺えます。

切手の買取価格は数十円になります。

『1963年全琉緑化推進運動切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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