【文化財航空切手】の買取価格、相場と詳細について

沖縄切手と言われている切手の中に、文化財航空があります。

この文化財航空は額面が5.5セントと7セントの2種類になります。発売当時はハガキの料金が5.5セント、私製ハガキ（個人で作ったハガキサイズの物）が7セントでした。

沖縄から日本本土に向けたエアーメールに使われた切手であり、5.5セントと7セントは送料となっています。

文化財航空は1963年に発行されました。この年は沖縄切手として数多くの切手が他にも発行されています。

現在この沖縄切手と言うものは使用する事ができませんので、完全にコレクターズアイテムとなっております。

しかも手に入れやすい価格となっており、2枚セットで200円程度や、もしくはもっと安い値段での購入が可能です。

一方で買取りをお願いすると10円程度とほとんど価値がありません。

現在使用する事もできませんし、投資というよりは、コレクション性の高い一品となっています。
沖縄切手ですので、この切手には琉球郵便と書かれ、さらに航空切手ですのでAIRMAILとも書かれています。

沖縄切手は当時、本土復帰に伴い日本郵便の切手との交換が行われました。しかしながら、これには期間が定められていましたので、現在では交換はできません。

この切手のデザインは文化財航空と言うだけあって、航空機がメインに描かれていますが、守礼門の上を飛ぶ姿と、青い海の上を飛ぶ姿が描かれています。この2つの切手はさすが沖縄切手で、全体的に青い色づかいの切手となっています。

守礼門とは沖縄の首里城を望む門であり、この守礼門は沖縄戦で焼失してしまいましたが、1958年に再建されました。守礼門は現在、沖縄の指定有形文化財となっています。

また、琉球がすりとは沖縄県伝統の織物のことを言い、現在では非常に貴重な品となっています。

『文化財航空切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。