レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 3セント |
発行年度 | 1964年 |
意匠となっているのは、カーネーションです。なぜ母の日になると、母親にカーネーションを送るかというと、アンナ・ジャービズという少女が関係しています。
アンナの母にあたるアン・ジャービスは、昔アメリカで勃発した南北戦争でケガをした兵隊に手当を施しました。
この人は、ケガをした兵隊が不衛生な環境によって死に至るのを阻止する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を設け、相手国の兵隊のケガにも手当を施したと伝えられています。
彼女が没した2年後の1907年には、娘にあたるアンナがこの世を旅立った母親を教会で追悼し、母親が好きな真っ白いカーネーションを共に追悼した人々に配り回りました。これが、母の日のルーツです。
日本で、母の日というのが催されたのは明治の終わりごろからであり、そのとき教会にて催されたイベントにより、人々に波及していったと伝えられています。
他には、オーストラリアであると、シドニーに在住していたジャネット・ヘイデンという人物が始めたとされています。
彼女は、とある老人ホームに来訪したとき、数多の孤独で忘れられた母と出会い、彼女たちに少しでもよろこんでもらえるように近隣の学校や企業に協力を要請して、ギフトを送ることをしました。
そこから毎年、彼女はギフトを送る習慣の規模を拡大して、地元の企業や、市長からも力を添えてもらうように要請しました。それ以降、母の日のギフトが習慣化して、やがて商業化していきました。
最近では多様化し、カーネーション以外のものも送るようになりました。しかし、花をもらうことが嬉しいと答える母親は多いです。
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