レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 3セント |
発行年度 | 1964年 |
この切手は1964年11月1日に発行された沖縄切手となります。
沖縄切手と言うものは第二次大戦後の沖縄アメリカ統治時代に、沖縄で発行された切手となります。切手自体に琉球切手と書かれています。
1964年文化財保護切手の額面は3セントとなります。現在の相場価格は1枚40円程度となっており、1シート20枚の切手として発行されましたので、1シートの相場も800円程度となっています。
1964年文化財保護切手にデザインとして選ばれたのは、建築物の宮良殿内(みやらどぅんち)です。建物は琉球王朝時代を偲ばせる、伝統的な建築物となっています。この時代の赤い瓦屋根をした建築物となります。
この見事な建築物は、当時破壊するように命令が出ていました。それと言うのも琉球王朝には身分よって建築物の制限があり、この現在宮良殿内と呼ばれている建築物は当時の宮良家には不釣り合いと言われたのです。
しかしながら宮良家は取り壊しを拒み続け、その結果現在に置いても、観ることが出来る沖縄伝統の当時からの姿を保った建築物として残り続けることが出来ました。
建物は沖縄の上流階級の邸宅を現在にも感じる事が出来るものとなっています。この建築物は、台風などの風から建物を守るために木々の間に埋もれるように建てられています。
現在は国の重要文化財となっています。宮良家が頑迷にこれを拒否した事が現在重要文化財として残る結果となりました。
また、沖縄切手と言うものは259種類あると言われています。戦後から1972年の本土復帰まで発行されていました。
逆説的に言えば本土復帰までの間、沖縄で発行された切手のみを沖縄切手と言います。沖縄切手には沖縄独特の色づかいなど本土の日本郵便で発行された切手とは違う独特な魅力があります。
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1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
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