天然記念物シリーズ切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1966年

この切手はジュゴン、ノグチゲラ、ケラマジカの3種類の天然記念動物が意匠となっています。

ノグチゲラという鳥類は、およそ30センチメートルの身長に、両翼を広げた長さが15センチメートル~17センチメートルとなっています。

全身は暗い赤色に覆われております。背中や腹は鮮やかな赤色を帯びており、全体的に赤みがかった印象を受ける鳥類です。

いろいろな物をエサとしており、昆虫であったり多足類であったりを食します。時には、土をくちばしで掘って地中にいる獲物も食べます。

繁殖する際には、最大7ヘクタール程の縄張りを確保して、周径20センチメートルより大きな枯木に穴を掘ることで巣を形成し、4月から5月にかけて最大4個、最低2個ほど卵を産みます。

絶滅が懸念される要因は、人間による森林の伐採などの自然破壊、ノネコなどの天敵による捕食のせいだと言われています。

ケラマジカという鹿は、日本で最南端に野生するシカで、日本で唯一、亜熱帯性の有蹄類(哺乳動物で蹄を持つ動物の総称)です。

この鹿の特筆すべき点は、泳いで沖縄にある島を渡るところにあり、時々泳ぐのに疲れた鹿が漁船に助けられるという事態も起きました。

夜に行動し、人里にも下りてきたときもありましたが、昨今では警戒心が非常に強く、近づこうとするならば、すぐに逃げ出すようになりました。

絶滅が懸念される要因は、農作物を掘り起こし食していたので、捕殺されたことです。

ジュゴンという哺乳類は、大きさがだいたい3メートルほどで、体重は450キログラムにも及ぶ大型の海獣です。

かつて、さまざまな海域で見受けられましたが、狩猟されたことで個体数が激減し、今ではレッドリスト入りするほど数が少なくなっています。

「天然記念物シリーズ」切手の買取価格は3種で100円程度になります。

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沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

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