レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
額面 | 16円 34円 59円 103円 144円 |
発行年度 | 1950年 |
きじ航空切手とは一見不思議な名前ですが、航空郵便用に作られた切手になります。
切手の額面も通常の切手額面とは異なり、航空郵便料金となっています。額面は16円、34円、59円、103円、144円です。
もちろん、一般の郵便に使っても構わないのですが、このような額は大変使いづらいものでした。よって航空便を使う時位しか用いられませんでした。
このきじ航空切手が発行されたのは1950年1月10日になります。先ほど書いた通り、きじ航空切手の料金はその当時の国際郵便料金の値段でした。
ですので、到着する地域によって料金が変わり、このような額面の切手が発行されました。
当時はまだ第二次世界大戦後のGHQによる日本統治が行われている時代であり、日本は航空機を持つことが禁止されていました。
そのこともあり海外への航空便切手ではありますが、航空機の図柄は使わず、きじの図柄が使われました。戦前では航空機の図案の切手も使われていました。
また、GHQによる統治が終了することによって航空機の図案が使われた切手も販売されました。
このきじ航空切手は発行数が極端に少ないのでプレミアにつながります。今現在ではきじ切手は手に入れるのがとても難しい切手の1枚です。
買取価格は美品なら59円と144円が2,000円程度、16円・34円・103円が1,000円~2,000円程度となります。
『きじ航空切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
航空切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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