レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
額面 | 8円 |
発行年度 | 1951年 |
文化人切手は文化人の中からとりわけ全国的に有名な人を取り上げ、図柄にした切手で、昭和24年から4年間かけて1種類ずつ計18枚発行されました。
例えば、福沢諭吉、夏目漱石などお札になっている有名人も切手になっています。
文化人切手は比較的買取価値が高くプレミア切手といえますが、希少価値の高いものでないと高値では売れません。
西周は文化人として他の有名人と比べると圧倒的に知名度が低く、切手収集家が積極的にコレクションせずにはがきや郵便で大量に消費されてしまい、きちんと保存されているものがほとんどありません。
そのため他の文化人切手と比べると希少価値が高く高値で売れます。全18種類揃うと20,000円ほどの価値があるとされていて、買取りでも12,000円ほどで売れるでしょう。
内村鑑三の切手は1951年3月23日に発行され、当時の額面通りだと8円切手で買取価格は使用済みで数百円の価値があります。
入手しやすい切手ですが、シートとなるとあまり手に入らないので高額となります。
内村鑑三はキリスト教思想家として有名で、都市部の知識人だけでなく農村にもキリストの教えを広め弟子を作りました。
文学者でもあったため、キリスト教を中心とした本も出版しています。代表作は「余は如何にして基督(キリスト)信徒となりし乎(か) 」です。
また、聖書研究をする聖書学者でもありました。クラーク博士の呼び名で有名なウィリアム・スミス・クラークの指導によりキリスト教の信者になりました。
クラーク博士は現在の北海道大学の前身である札幌農学校の創始者ですので、そこの学生だった内村鑑三は感化を受けたと言われています。
同じくクリスチャンであった新渡戸稲造も同級生であったとのことでともにキリスト教の洗礼を受けました。
『内村鑑三 切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
文化人切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。