レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
額面 | 8円 |
発行年度 | 1950年 |
この文化人切手は、新島襄(にいじまじょう)をデザインとしています。買取価格は100円程度になります。シートであれば1枚当たりの価格がアップします。
京都にある名門校、同志社大学を設立した人物で、主に日本でのキリスト教の布教を中心に活動していました。
新島が生まれたのは、江戸時代。ある時目にしたアメリカの本に感銘を受け、自由の国に憧れを持つようになります。
その想いは日に日に強くなり、秘密に計画を立て、アメリカに渡ることを決意します。
当時の日本では海外に渡ることは禁止されていたので、これは重大な出来事でした。それぐらいアメリカへの憧れが、強かったということですね。
渡米後は本格的にキリスト教信者となり、リベラルアーツではトップのアマースト大学で勉学に勤しみます。アメリカの大学は日本に比べ、卒業するのが格段に難しいのですが、新島は無事卒業します。
日本から遠く離れた異国の地、ましてや英語を使う環境で卒業出来たというのは、頭が良くさらには相当な努力家であったのでしょう。
着実にキャリアを積んでいた中、岩倉使節団としてアメリカにやってきていた、木戸孝允と出会います。木戸孝允は、明治時代に活躍した偉人ですね。
新島は彼に英語力の高さを買われ、以後使節団の通訳として活動するようになりました。まさに、日本とアメリカとを繋ぐ架け橋だったのです。
数ヶ月後、使節団の活動で見聞きしたことを書類にまとめるのですが、これは近代教育制度の土台となりました。
明治時代は新たな文化の転機点ですから、教育制度を作り上げることに貢献した新島は、本当に大変な偉業を成し遂げたのです。
日本人は世界の中でも、教育制度が行き届いており、特に字の読み書きではトップレベルを誇ります。このように日本人が発展出来たのも、新島のおかげかもしれませんね。
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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
文化人切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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