【菊切手加刷軍事切手】の買取価格、相場と詳細について

「軍事」切手とは日本軍が軍事郵便用で1910年からの34年間に使用した切手で、日本国内だけでなく諸外国の駐屯地などでも、現地で日本への郵送用に発売もされました。

元々は軍が郵便物の郵送依頼数を管理する目的で発行されました。

軍事と名がつくからには非常に猛々しく荘厳なデザインのイメージがありますが、実は日本の場合は普通の切手に軍事の印鑑が押されただけのもので、軍事切手特有のデザインはありません。

現在でも国連維持軍などが発行していますが、現代社会は通信手段が郵便物以外にもメールやSNSなどいくらでもあり多様化しているため、今現在は軍事切手はほぼ廃止されています。

そのため軍事切手は大変貴重でレアものだといえそうです。

この切手は、1910年12月に発売されました。額面は当時の価格なので3銭になります。

デザインは「菊切手」の模様の上に、軍事の文字が上に重ねて印刷されています。

軍事加刷型に分類されますが、その型というのは軍事の文字の軍と事の間の間隔が4ミリ前後空いているとものと定義されています。

また、軍事加刷型もあり、これは型の軍と軍の間の文字の間隔が4ミリであるのに対して型は2ミリだけになっております。

この切手はおよそ8,000円～9,000円前後で買い取ってもらえるので、現在手元にお持ちの方はかなりのお得な値段といえます。

非常に古い切手できれいな状態で保存されたまま残っているものがほとんどないため、買取市場では大変貴重な切手となっています。

そのため、多少保存状態が悪く劣化していても、買取価格はさほど下がらないといえます。一方でコレクションしたいとお考えの方にとっては、美品をぜひコレクトしたい一品と言えます。

『菊切手加刷軍事切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

軍事切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。

もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。

軍事切手の買取実績が豊富な業者に査定を依頼することが損をしないコツになります。

買取業者によって査定金額は異なりますが、レア切手の場合は業者によって金額が大きく異なることがあります。

もし1社目が5万円だったとしても、2社目がその倍ぐらいの値段になるケースも実際にあります。損しないためにも複数査定がおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。