レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
額面 | – |
発行年度 | 1937年 |
軍事切手とは軍関係者が郵便物の発送数の管理などに使用しているもので様々な国で発行されています。
第二次世界大戦までは世界各国が色々な軍事切手を発行していて、国連平和維持軍なども独自の切手を使っていましたが、現在はインターネットによるメールが主な通信手段になっているので、軍事切手を使用する頻度は減ってきてほとんど使用されていません。
海外の軍事切手はデザインが独自のものがたくさんありますが、日本の場合は当時の普通郵便切手に軍事の文字が印刷してあるだけです。
軍事切手の定義は様々で、軍が発行したもの=軍事切手とはならないようです。
例えば、矢野切手と呼ばれる関東軍が発行した切手は軍事切手には分類されないそうです。しかし、軍が発行したものを軍事切手と呼ぶ場合もあります。
これは、軍事切手はコレクターの間で価値を決めて売買取引をしているため、分類や価値の基準があいまいなためだと言えます。
その他にも1921年に中国の山東省青島で日本の軍部により臨時で作られた青島軍事切手などもあります。
英連邦占領軍事切手は、1937年に英連邦(英、豪、新)が第二次大戦中に戦地から自国に向けて郵送する際に使った切手です。
買取価格は1枚1,000円で全7種類ありますが、全部揃えると8,000円ほどで売却できます。
英連邦占領軍のイニシャルのB.C.O.Fが印字されています。英連邦占領軍は、第二次大戦後に日本を占領するために編成された軍隊で、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドとイギリス領インドの軍部からなります。
イギリスは連合国として第二次大戦では戦勝国となりましたが、日本軍には自国の東南アジアの植民地を占領されたことと、ナチスドイツ軍に本国を攻撃されたことを受けて、日本を占領する目的で1946年~1952年の間駐留しました。
『英連邦占領軍切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,買取実績の豊富な業者に依頼する
軍事切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。
もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。
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