レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~高い |
額面 | 1.5銭 3銭 8銭 20銭 |
発行年度 | 1925年 |
大正天皇銀婚記念切手とは、大正天皇が結婚して25年目の「銀婚式」に発行された記念切手になります。
この銀婚記念切手の発行日は「1925年5月10日」で、この日以降の5月10日、5月11日は「銀婚式奉祝日」と制定されました。
この記念切手の種類は大きく分けて4種類あり、「『1.5銭』、『3銭』、『8銭』、『20銭』」です。
図柄としては1.5銭と8銭に描かれた「松食い鶴模様」と、3銭と20銭に描かれた「鳳凰」の2種類です。
銭の発行枚数としては、1.5銭と8銭が「約500万枚」、20銭は「20万枚」で、これは1.5銭や8銭と比較すると、かなり発行枚数が減少していることが分かると思います。
続いて、銭の価値について紹介します。
まず、1.5銭は300円ほどとなり、これは買取価格としては「100円から200円ほど」です。次に3銭については、700円ほどの価値で、買取価格は「100円から200円ほど」になります。
そして8銭ですが、これは「4000円ほど」の価値となり、一気に跳ね上がります。買取価格としては、「2000円ほど」です。
最後の20銭ですが、これは価値としては「12000円ほど」となり、買取価格も「8000円ほど」です。一番銭の中では、価値のあるものです。
このように買取価格は数百円~8,000円と幅があります。
ちなみに、4種類をすべて揃えて売ることで、コレクションとして買い取られることもあります。
さらに、上記で説明した5月10日と5月11日の銀婚式奉祝日には、祝賀行事が行われています。
元々、銀婚式はドイツが発祥でした。時期としては、1624年です。銀婚式を祝うときは、銀にちなんだプレゼントなどが一般的です。例えば、銀の指輪や、ペアネックレスなどになります。
まとめると、大正天皇が結婚して25年目は「銀婚式記念日」とされ、記念に切手が発行されました。
この記念切手を「大正天皇銀婚記念切手」と言います。この時期が1925年5月10日で、日本ではこの日以降の5月10日と11日を「銀婚式奉祝日」と定め、祝賀行事が開かれたりもしました。
『大正天皇銀婚記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,買取実績の豊富な業者に依頼する
記念切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。
もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。
記念切手の買取実績が豊富な業者に査定を依頼することが損をしないコツになります。
2,査定なら2社以上がおすすめ
買取業者によって査定金額は異なりますが、レア切手の場合は業者によって金額が大きく異なることがあります。
もし1社目が5万円だったとしても、2社目がその倍ぐらいの値段になるケースも実際にあります。損しないためにも複数査定がおすすめです。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。