新幹線鉄道開業50周年切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2014年

新幹線鉄道開業50周年切手は2014年10月1日に発行された特殊切手です。

額面は82円で累計1200万枚(120万シート)発行されました。絵柄には日本を代表する新幹線の数々が描かれています。通常発行されている切手と比べて、横に長い長方形だというのが特徴です。

1964年に日本で初めての新幹線が開通して50周年を記念して発行されたのがこの切手です。

この時に開通したのは東海道新幹線で、ちょうど東京オリンピックの年のことでした。現在ではこの東京オリンピックに合わせて新幹線が開通したという認識が一般的ですが、実際は異なる理由です。

当時、東海道本線は利用者数が増加すると同時に、輸送時間の短縮が求められるなど輸送力の強化を求められていました。

この需要に応える形でできたのが図案にもなっている東海道・山陽新幹線0系新幹線です。

この新幹線は世界で初めて時速200キロを超える営業速度を誇り、東京から大阪の間を3時間10分で走行する事が可能でした。

この新幹線の開通は欧米の鉄道業界にも大きな影響を与え、現代の高速鉄道の新しい歴史を開拓しました。

絵柄には2013年に使われている車両も描かれています。現在ではその速度もさらに改良され、時速320キロを出せるまでになっています。

さらに2027年には東京から名古屋間をリニア新幹線が結ぶめどが立っており時速500キロを超える速さで走行する予定になっています。

日本の新幹線技術を使う事で総合指令所を使っての一元的管理が可能で、列車の速度を自動でコントロールすることも可能です。よって、これらの技術は海外でも使われるようになっています。

新幹線鉄道開業50周年切手の相場は10枚の1シートで820円前後の買取価格になっています。

『新幹線鉄道開業50周年切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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