レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い |
額面 | 10円 |
発行年度 | 1960年 |
日本の美しい風景や自然をデザインした切手は多いのですが、その中でも、日本を代表すると言える「日本三景」がデザインされている切手は、ご存知ですか?
今回は、日本三景切手について、ご紹介していきたいと思います。
日本三景は、1961年に発行された特殊切手です。日本三景である宮城県の松島、京都府の天橋立、そして広島県の厳島がデザインされています。有名な風景ですので、当時の人々には、とても人気のある切手でした。
ここで、広島県の厳島について、少しご紹介します。厳島は、昔から人々にとっては崇拝対象である神社でした。
弥山という山があり、その山には神が宿っていると言われていたからです。社殿が創設されたのは、593年とされ、その歴史は1,000年以上にもなります。
歴史的位置付けも深く、平家一門にとってとても所縁のある神社です。実際に、平家であった平清盛によって、社殿が整えられています。神社が一時廃校した時には、毛利元就によって再建もされました。
また、空海がこの地で修行をした時に焚いた火が、今でも消えずに残っていると言われており、「消えずの霊火」として、私たちも目にすることが出来ます。
歴史的にもかなり重要なこの厳島は、1996年には、世界遺産として登録されました。
日本人にとっても、江戸時代中頃から人気の観光スポットとして栄えてきた厳島ですが、世界遺産に登録されたことにより、外国人の観光客が増加しました。
2011年には、外国人に人気の日本の観光スポットの第1位に選ばれています。
日本三景切手は、発行されたのが50年以上も前ということもあり、買い取りされる際には、高い値段が付くことが多いです。
状態が良くて美品とされる切手であれば、3種類で2,000円ほどになるようです。
『日本三景切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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