中華人民共和国展覧会切手
レア度☆☆☆☆
買取価格高い~非常に高い
額面8分
発行年度1980年

中国で1980年に発行された切手の中に、中華人民共和国展覧会があります。

これは、アメリカで行われた中国の展覧会を記念したもので、記念切手らしく、色鮮やかに描かれています。

中華人民共和国展覧会は、2種類のデザインがあります。それぞれ展覧会の開催を祝福する、中国とアメリカが友好的に交流することを祝福すると、デザインのモチーフが決められ描かれています。

友好的に交流する、これを中国語で言い換えると「友好往来」と言うのですが、この友好往来の方の切手には、中国の世界遺産としても有名な、万里の長城が描かれています。

やはり、中国を他国に宣伝する目的もあった展覧会でしたので、その目的にふさわしく、代名詞とも言える万里の長城を、切手のデザインとして選んだのでしょう。

さらに、この切手をデザインしたのは、中国においてとても有名なデザイナーでした。蘆天驕という方です。

普通の絵とは違い、スタンプを用いて絵を描くことで有名なこの方は、この他にも多くの大ヒットした切手のデザインを手がけています。

そのため、発行される前から認知度が高くなり、中国切手の中でも多くの人気を集めました。

高い人気もあったため、中華人民共和国展覧会切手は、その買い取り価値もかなり高額です。12面シートは大変希少で、買取価格は40,000円~50,000円になります。極美品であればさらに高くなります。

切手を一枚づつで売る場合は、数百円になります。

差がかなりついてしまいますが、それでも、切手の額面に比べれば高値で取り引きされる切手となっています。

『中華人民共和国展覧会切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。