レア度 | ☆☆☆☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
額面 | 2元 |
発行年度 | 1980年 |
日本国内では斉白石という人物はあまり知られていませんが、中国では現代を代表する画家の一人です。
彼は清の末期から終戦後の1957年までを生きた画家で、その創作ペースの速さでも知られています。なんと1日に平均2点もの作品を仕上げ、80歳を超えていた時でさえ1年あたりで600以上の作品を完成させていました。
彼は画家としても大成したばかりでなく、印章づくりや書を極めるという形でも成功をおさめ、それぞれの分野に代表作品を持っています。
さらにこれらをすべて独学で学んだというのだから驚きです。彼は現代を代表する天才の一人であったことがうかがえます。
そんな彼の作品は主に花などの植物を題材としています。花の部分を赤く描き、枝の部分を墨の色で黒く描くことによって赤と黒のコントラストが美しい作品だというのが彼の作品の大きな特徴でもあります。
そんな作品たちは、力強くも美しいという対極にある2つの雰囲気をまとっています。
この作品選の切手には日本の切手とは異なった特徴があります。日本の切手は主に横に少し長い長方形の形をしていますが、この切手は縦に非常に長い長方形の形をしています。
この形もあって、切手全体で彼の作品の良さを存分に表すことができています。
そんな中国絵画における巨匠・斉白石の作品選が切手として発行されたのは1980年のことです。
中国切手で、日本では容易に入手できないものになるので価値は非常に高く、買取価格は未使用の小型シートが15,000円前後で買取りされています。バラ切手の16種は未使用なら5,000円前後になります。
希少価値だけでなく、そこに描かれているものの美しさも合わさってファンも多いためさらに価値が上がっている切手です。
『斉白石作品選切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手鑑定士が在籍する業者に売る
中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。
金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。
2,高く売るポイントは2社以上の査定
切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。
査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。