レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 3セント |
発行年度 | 1969 |
1968年7月1日に額面3セントで発行された沖縄切手です。当時沖縄は米軍の占領下だったため、ドルが通常の通貨でした。この切手は沖縄切手のドル表記が始まってから20週年記念で発行された切手となります。
図案には4種類の郵便局員の制服姿が描かれています。
現在の相場価格は数十円程度で、最近はあまり出回ってない珍しい切手の1枚になります。そのため、その時によって値段の上下があります。
沖縄切手は実際は大蔵省が印刷しているものが多く、沖縄で印刷されたものはそれほどありませんでした。沖縄から本土に向けて郵便を送ったり、沖縄内部で使うために発行されました。
本土あての郵便料金は沖縄内部での料金と同じでしたが、航空便を使用する場合のみ追加の航空便料金がかかりました。
1958年に日本円は沖縄では使用する事が出来なくなり、全てドルへと交換されました。
そのため切手もドル表記に変わり1958年9月16日に発売開始されました。この年に発売された切手は、急遽変わった切手ですのでデザインも単純で、セントとドルが大きく表記されている背景も単純な切手となります。
その後は沖縄の自然や文化等を題材とした切手となりました。琉球郵政庁と言うものが作られ、郵便制度は本土とは別に独自に行われていました。このことから独自の沖縄らしい色使いの派手な色を使った切手が数多く発行されて行きました。
「1968年切手発行20年」は3セント切手でした当時のレートで円に換算すると、10.8円となります。
日本本土ではハガキの郵便料金は7円の時代です。本土と沖縄間で郵便を送るのは国際郵便となっており、この扱いは沖縄が本土復帰まで続きました。
本土復帰を果たしてようやく国際郵便となることが無くなったのです。本土復帰が間近に迫ってきた時、本土郵政省も沖縄の郵便番号を用意しスムーズに郵便が行えるように準備をしていきました。
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