地方自治法施行60周年記念シリーズ 山口県切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2015年

2015年に発行された山口県のふるさと切手です。この切手は2015年(平成27年)5月12日に刷られ、シートの枚数は100万枚です。

シートの大きさは縦に17.5センチメートル×横に9.35センチメートルです。切手1枚あたりの大きさは2種あり、縦に3.9センチメートル×3.3センチメートル、もう一方は縦に3.35センチメートル×横に2.8センチメートルです。

切手の図柄を務めたのは丸山智さんという切手デザイナーです。

美麗な切手を数多く手掛け、主に写真をモチーフに図柄を制作しています。ときには絵が上手いという特技を活かして、自分で図柄を描くときもあります。

1番上にあるのは錦帯橋と秋吉台です。前者は岩国市に流れる錦川にかかる木でできた橋です。

1673年(延宝元年)に建造され、国の名称として定められています。後者は山口県の真ん中にある日本でも1番大きなカルスト台地です。

右上には白壁の町並みと金魚ちょうちんが刷られています。白壁の街並みはおよそ200メートルにかけて道に面しており、国の重要伝統的建造物群として保存地区に定められています。

金魚ちょうちんは江戸よりある民芸品で、毎年8月に開催される金魚ちょうちんまつりでは、白壁に金魚ちょうちんが何個も飾られ幻想的に辺りを照らします。

その右隣りにはナベヅルの写真があります。渡り鳥の一種で、特別天然記念物に定められています。

一番下段の左には松下村塾と夏みかんがあり、前者は国の史跡に定められています。吉田松陰が士農工商にとらわれずにさまざまな人に教鞭をふるいました。後者は山口県が原産の果物です。

右側にはみすゞ (みすず)通りが刷られています。みすゞ 通りは長門市にあります。仙崎駅から北へおよそ1キロの通りです。仙崎は金子みすゞ さんが生まれた土地です。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

買取業者では額面程度の価値になりますが、他の切手と合わせて査定をすると価値が高くなることがあります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 山口県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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