地方自治法施行60周年記念シリーズ 石川県切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2014年

2014年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ石川県切手です。刷られた枚数は500万枚で、シートの枚数は100万枚です。

シートに見受けられるのは金沢城石石川門です。金沢城は、名称である兼六園と一体化している、県内でも稀有な歴史的文化遺産です。

そのうち石川門は江戸時代より存在している希少な金沢城の建築物の1つで、重要文化財に定められました。

外見は、鉛瓦だったり、漆黒壁だったり全体的に白色が基調となっています。

灰褐色のなまこ壁だったり、黒く塗られた隅柱でタイトな印象を受け、その辺り一面に根付く樹々や植物が四季によってさまざまに表情を変えて人々を魅了します。

1番上の切手には、兼六園の徽軫(ことじ)灯籠と雪吊りが見受けられます。

江戸時代に作られた兼六園は、日本でも三本の指に入る庭の1つと定められています。

1997年より季節が巡るたびにライトアップが催されます。徽軫灯籠は兼六園のシンボル的な灯籠です。

足が2つに分かれており、琴を支えている琴柱とそっくりなので、この名称になったと伝承されています。雪釣りは北陸の風物詩です。

2段目には、白米千枚田が見受けられます。階段状の地形をあぜの曲がった線が仕切り線となり、田んぼが何重にもなっています。

その右隣りには見附島が見受けられます。形状がさながら軍艦のようなことから転じて、軍艦島という呼称もあります。空気が淀んでいない日だと、立山蓮舫が遠望できます。

3段目の左側には、木場潟からみた白山が見受けられます。たくさんの高山植物、ブナの原生林が自生しており、国立公園に定められました。

その右隣りには、クロユリが見受けられます。山に咲く花で、多年草です。特徴として花に黄色の斑のような模様がついています。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

買取業者では額面程度の価値になりますが、他の切手と合わせて査定をすると価値が高くなることがあります。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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