地方自治法施行60周年記念シリーズ 福岡県切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2015年

2015年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ福岡県切手です。シートの枚数は100万枚です。

シート1枚の大きさは縦に17.5センチメートル×横に9.35センチメートルです。

切手1枚の大きさは2種類あり、1つは縦に3.9センチメートル×横に3.3センチメートルです。もう一方は縦に3.05センチメートル×横に2.5センチメートルです。

切手の図柄の制作をしたのは丸山智さんというかたで、タイポグラフィーと絵を描くことも得意な切手デザイナーです。あらゆる切手の制作に関わり、世間にたくさんの切手を送り出しました。

シートの背景には大濠公園が描かれています。福岡市にある全国でも有数の水景公園として名を馳せています。1929年(昭和4年)に造園施工があり、県営の公園として開園しました。

1番上の切手には沖ノ島と宗像(むなかた)大社と金製指輪が見られます。宗像大社は宗像三女神が祀られており、重要文化財として定められています。

2段目の右側には小倉城が刷られています。北九州市にあるこの建物は細川忠興が7年間という長い時間をかけて建てました。

1度燃えてしまったのですが、1959年(昭和34年)に建て直されました。

左側には朝倉の三連水車があります。筑後川の水を引くための用水から、もっと多量の水を汲み上げるために設けられました。

3段目の左側には柳川の川下りが刷られています。柳川市は湿地帯で、掘割という地面を削り設けた水路で水はけをよくして、水を確保するようにしました。

この掘割では、現在船頭さんが操縦する船旅である「川下り」を楽しめます。

その右隣りには英彦山神宮の銅鳥居が見られます。鳥居は大きさがおよそ7メートルもあり、国の重要文化財として定められています。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

買取相場は額面程度となっていて、汚れたりしていなければ大きく査定額が下がることはなさそうです。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 福岡県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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