地方自治法施行60周年記念シリーズ 秋田県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2012年

2012年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ切手です。刷られた枚数は600万枚、シートの枚数は120万枚です。

シートには竿橙(かんとう)祭りが見受けられます。8月の3日から6日までこの県で伝承されている催し物です。竿燈を稲穂に模して、連続している提灯は米俵を表しています。

それを額であったり腰であったり、それから肩に担いで、豊作を祈願します。1980年(昭和55年)には国の重要無形文化財に定められました。

1番上の切手には白瀬矗(しらせのぶ)となまはげが見受けられます。前者はこの県出身の探検家です。

小さいころより極地を探索したいという夢を抱いて、それを40年という長い月日をかけて達成しました。

1912年(明治45年)の1月16日には南極大陸におもむき、4人の隊員と一緒に南極点を道標にして探索をするも、食料の備蓄が不足したため、断腸の思いで制覇を諦めました。

後者は男鹿半島で大みそかに催される行事の一環で、鬼のような面をつけた男性が、家を練り歩いて周ります。

2段目の左側には、康楽館が見受けられます。1910年(明治43年)に出来上がったこの施設は、天井にチューリップの形状を模した電灯をつけるなどして、洋風に仕上げられています。

その一方で、日本の建築様式も色濃くでており、和と洋がうまい具合に混ざっています。

その右隣りには角館の武家屋敷が見受けられます。角館という場所には今現在でも昔の町並みが現存しています。

3段目の右隣には田沢湖とたつこ像があります。前者の湖は周径20キロメートルが殆ど円になっており、水深は日本一です。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

額面程度の評価になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 秋田県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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