地方自治法施行60周年記念シリーズ 岩手県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2011年

2011年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ岩手県切手です。刷られた枚数は700万枚で、シートの枚数は140万枚です。

シートの背景には中尊寺金色堂新覆堂が見受けられます。覆堂(ふくどう)とは希少価値の高い文化財などを雨風に晒されないように築造されたものです。

1288年(正応元年)に旧覆堂が築造され、現在のものは1965年(昭和40年)に築造されています。

1番上の切手には中尊寺金色堂と中尊寺ハスと警固氏寺浄土庭園が見受けられます。

中尊寺金色堂は堂の内側及び外側に金箔をあしらって造った、皆金色に覆われている阿弥陀堂です。なお、切手の衣装には5回なっています。

中尊寺ハスはおよそ800年前のハスの種を1998年(平成10年)に咲かせたものです。

毛越寺浄土庭園は、平安時代の形状をほぼそのまま保っていて、日夜採掘調査が行われています。

1段目の左側には石割桜が見受けられます。大きな石の割れ目より、樹齢が推定300年~400年のエドヒガンザクラが伸びており、春になるとちゃんと花を咲かします。

その右側には早池峰神楽が見受けられます。県内にある町の神楽座の総称であり、ルーツは南北朝時代からと伝承されています。

2段目の左側には浄土浜が見受けられます。この県の景勝地であり、とある和尚が「まるで極楽浄土のようだ」と言ったことよりこの名前がつきました。2006年(平成18年)には、日本の快水浴場百選に定められました。

その右隣りには浄法寺漆があります。日本国内の漆の70パーセントがこの県にある浄法寺町で生産されています。

耐久力や色、透過度にとても優れており、先ほど紹介した中尊寺金色堂の修繕に使われました。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

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地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

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