レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2012年 |
沖縄の透き通るような青い海を背景とした、地方自治法施行60周年記念シリーズ 沖縄県は、2012年の4月にふるさと切手として発行されました。
切手のデザインには赤が多く使われており、とても色鮮やかな雰囲気となっています。
切手は全部で5枚あるのですが、そのうち2つが、首里城もモチーフとしたデザインです。
首里城は、世界遺産にも認定されている建物ですよね。本州とは違った独特な雰囲気を持つ沖縄の文化は、その影を首里城にも色濃く残しています。
沖縄は、アジアと貿易をする際の中継都市であったため、首里城には特に中国の影響が強く表されています。
まず建物は、赤を基調として作られていますよね。この赤は中国のお城によく見られる色ですので、首里城を訪れれば、まるで中国にいるような感覚に思わず陥ってしまいます。
さらに、要所要所に龍の装飾品を見ることが出来ます。もともと中国では、龍を縁起の良い生き物として扱ってきました。
またその神秘的な雰囲気と圧倒的な力から、王様のシンボルとしてもよく使われており、首里城も王の住処としての認識を周りに与えるために、龍の装飾品を多く用いたと考えられるでしょう。
華やかな栄華を極めた首里城でしたが、太平洋戦争での沖縄戦によって、多くの建物が壊され焼失してしまいます。
沖縄で行われた激しい戦争だったので、悲しいことにお城を完全に守りきるのは、かなりの至難の業でした。
戦争が終わった後、人々の切実な願いから首里城の再建が進められ、現在に至ります。ですが全てを綺麗に作り直したというわけではなく、戦争で負った傷跡は残されたままです。
当時は、戦争の痕跡さえ見るのも辛かったと思いますが、この跡のおかげで戦争を知らない世代にとっても、戦争がどれほど悲惨な出来事であったのかを伝えてくれる、とても大事な遺産となっています。
切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。
額面程度の評価になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。
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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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