地方自治法施行60周年記念シリーズ 栃木県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2012年

2012年10月に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ 栃木県は、栃木の名産であるとちおとめが、シートの背景になっている、可愛らしい切手です。

インパクトのある背景ですので、思わず目がいってしまいます。

栃木と言って思い浮かぶのが、世界遺産にもなっている、日光東照宮。切手のデザインにもなっており、日光東照宮の陽明門が写されています。

日光東照宮の陽明門は、豪華絢爛な容貌が魅力的な建物ですよね。東照宮が建てられたのは、江戸時代に入った1617年。

その約一年前、江戸幕府を開いた張本人である徳川家康がこの世を去りました。

そして、家康の遺言には、自分が死んだら日光にある山に埋葬してくれ、と書かれており、家康がこの日光という地で祀られることになります。

この地を家康が選んだのは、江戸幕府がいつまでも続くように、平和な時代が続くようにとの願いを込めて、北極星が輝く位置から見守りたいと考えたからです。

平和を強く意識した家康でしたので、日光東照宮にある建物には、平和を象徴する様々な動物の彫刻が、施されています。

特に有名なのは、見ざる、言わざる、聞かざるではないでしょうか。3匹のお猿さんがそれぞれ、目や口や耳を塞いでいる可愛い彫刻です。

猿の他にも、猫や雀などの彫刻がありますが、彫刻とはまた違った形として、天井に描かれた龍の絵があります。

龍の絵があるのは、薬師堂。天井いっぱいに大きく描かれた龍は、とてもカッコよく、日光の中でも人気の観光スポットとなっています。

しかし、この龍の絵が人気なのはカッコいいからだけではなく、ある一定の場所で音を鳴らすと、まるで本当に龍が鳴いているみたいに音が響くからなんです。

陽明門からも近いので、観光に寄った際はぜひ訪れてみたいですね。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

買取業者では額面程度の価値になりますが、他の切手と合わせて査定をすると価値が高くなることがあります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 栃木県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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