地方自治法施行60周年記念シリーズ 大分県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2012年

2012年にふるさと切手として発売された、地方自治法施行60周年記念シリーズ 大分県は、大分の主要な観光名所である別府をシートの背景とした、風情溢れる切手です。

切手には豊かな自然の風景のみならず、お祭りや建築物、鳥など様々なデザインがあります。

デザインの一つであるメジロは、黄緑色の毛並みが美しい、とても可愛らしい小鳥です。

メジロと名前が付いているように、目の周りが真っ白になっており、この特徴が、よく混同されがちなウグイスとの区別される決定的なポイントとなります。

花の蜜を好んで食すので、花が咲き誇る春に活発に行動します。

春の早い時期だと、梅の花によく集まったりするので、切手にもメジロと一緒に、梅の花も写されています。梅の花と小鳥という、なんとも日本らしい風景です。

ところで皆さんは、目白押しという言葉の意味をご存知でしょうか?

一般的には、物事が次から次へとやってくるなどの意味を持つ言葉ですが、実はこの目白押しの目白は、小鳥のメジロから来ているんです。

メジロは仲間同士で木に止まる時に、すき間を空けずぴったりと寄り添って止まります。

この事を、物事が立て込んでやってくることに例えて、目白押しという言葉が作られたようです。ぴったりと寄り添っている姿を見たら、とても癒されそうですよね。

地平線から顔を出す初日の出が、非常に美しいデザインである豊後二見ヶ浦(ぶんごふたみがうら)は、夫婦岩と呼ばれる2つの岩がある、大分県の人気の観光地です。

海沿いにある観光スポットとしては珍しく、年末年始にライトアップが行われます。

ライトアップされた夫婦岩は神秘的で、思わず息を飲んでしまうほど。縁起の良い岩でもありますので、年明けに訪れれば、一年間良い運気に恵まれそうですね。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

買取業者では額面程度の価値になりますが、他の切手と合わせて査定をすると価値が高くなることがあります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 大分県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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