地方自治法施行60周年記念シリーズ 宮城県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2012年

2012年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ宮城県切手です。刷られた枚数は700万枚で、シートの枚数は140万枚です。

シートに見受けられるのは、松島です。平安時代より歌枕の地として名を馳せており、中世になると雄島、円福寺を拠点とし、霊場としてにぎわいました。

江戸時代になると日本三景の一つとなり、その景観美はシートから見てもよく分かります。

1番上の切手には、伊達政宗と慶長遣欧使節船が見受けられます。

前者は著名な戦国大名で、独眼竜政宗という名でも名を馳せています。実は料理が趣味という面もあります。

納豆を開発したのも彼です。後者は1613年に伊達政宗が、仙台でキリスト教を広める代わりとしてメキシコと貿易が可能になるように、スペイン国王、及びローマ教皇に派遣した一団です。

2段目の左側には、栗駒山が見受けられます。3県をまたぐ山で、夏になると登山などの目的で来訪するかたがいて、行楽地として名を馳せています。この山の湿原では、美麗な高山植物を見られます。

その右隣りには、仙台七夕まつりが見受けられます。夏の風物詩として全国的に知られており、ギミックに重点を置いた竹飾りがアーケード街に橋をかけるように展示されます。東北三大まつりの1つでも有名です。

3段目の左側には、鳴子峡が見受けられます。

鳴子温泉の西側の位置に所在する大谷川の水が大地を侵食し、長さがおよそ4キロメートルの峡谷を形成しています。秋になると行楽地と化し、紅葉がとてもきれいです。

その右隣りには、光のページェントが見受けられます。1986年に市民が無償ではじめ、昨今では仙台市の風物詩と言われるまでになりました。

ケヤキ並木を、何十万個ものイルミネーションが内包し、魔法のような光景を見られます。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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