レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2012年 |
2012年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ兵庫県切手です。刷られた枚数は800万枚で、シートの枚数は160万枚です。
1番上の切手には、コウノトリと姫路城が見受けられます。
前者は成鳥となると全長はおよそ1メートル15センチほどになり、翼の横の長さは2メートル程度となります。
1986年を最後に日本では見かけることが不可能となりましたが、兵庫県では1985年にロシアよりもらい受けたオスとメスからの繁殖に成功しました。
また、2015年には、試験的にこの鳥を放ち、今現在では野生がおよそ60匹まで増えました。
後者の城は、1346年より築かれ始め、1580年に羽柴秀吉の指揮により守閣が設けられ、完成に至りました。
日本で1番大きい天守閣として名を馳せており、1951年になると国宝に定められ、1993年になると世界文化遺産に定められました。
2段目の左側には、メリケンパークが見受けられます。この場所は港神戸の象徴である神戸ポートタワーや、博物館といった施設もあり、神戸港でも名を馳せている景観となっています。
その右側には、出岩の辰鼓楼(しんころう)が見受けられます。
1871年につくられた建物で、当時は毎時タイコを用いて時間を知らせていました。昨今では時計がその役割を引き継いでいます。
3段目の新舞子干潟は、春と秋ににぎわう行楽施設です。春だと潮干狩り、夏になると海水浴場として名を馳せています。
この場所の特筆すべき点は大潮のときで、それにより現れる干潟を目当てに来訪する人も少なくありません。
その右隣りには、淡路、灘黒岩水仙郷が見受けられます。
今よりおよそ180年前に荒波で漁に出られない漁師が道端に咲いている水仙を植えたのがルーツであるなど説はさまざまで、この場所には7ヘクタールという広範囲に500万本という本数の自生する水仙があります。
切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。
買取業者では額面程度の価値になりますが、他の切手と合わせて査定をすると価値が高くなることがあります。
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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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