レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2010年 |
2010年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ 岐阜県は、世界遺産にも指定されている白川郷を背景とした、自然溢れる切手です。
白川郷の伝統的な家屋と真っ青な空、そして一面に咲き誇る白いコスモスを見ていると、どこか懐かしさを覚えます。
切手には5枚のデザインがあります。その一つの横蔵寺は、今から1,200年以上も前の801年に、天台宗を開いた最澄によって建てられました。
全国有数の紅葉スポットとしても知られており、切手にも真っ赤に色づいた紅葉と共に写っています。
平安時代から鎌倉時代にかけて造られた仏像が、多数安置されていることに加え、多くの重要文化財があるという、歴史的価値の高いお寺です。
これだけのものがあると、さぞ多くの書物にも記録が残されていたと思うのですが、不思議なことに、横蔵寺を記録した書物はほとんどありません。
切手には、岐阜城をデザインしたものもあります。岐阜城は、あの織田信長によって造られたお城。
金華山という山の頂上にそびえ立つように存在しているのですが、その姿はまるで、天下統一を目標にして日本を見下ろしている織田信長の姿に重なるようです。
信長というと尾張や美濃国、つまり現在の愛知県のイメージが強いのですが、本能寺の変で自害する約6年前には、2国を譲り、本格的に岐阜を拠点としました。
この岐阜という名も、信長が付けたもので、織田信長と岐阜県にはとても強い繋がりがあります。
信長が亡くなった後は、兵庫県にある姫路城を、現在のような姿に直したことで有名な池田輝政や豊臣家などが、岐阜城の城主になりました。歴史ファンには、たまらないお城ですね。
地方自治法施行60周年記念シリーズ 岐阜県の額面は、80円となっています。買取価格は1シート400円前後なので、切手を売る際は、シートで売った方が良さそうです。
『地方自治法施行60周年記念シリーズ 岐阜県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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