レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2010年 |
2010年にふるさと切手として発行された、地方自治法施行60周年記念シリーズ 福井県は、花や海の幸など福井県の自然豊かな風景がデザインされている切手です。
中でも一際目を引くのが、恐竜のデザイン。福井県と恐竜には、どのような繋がりがあるのでしょうか。
福井県ではこれまでに、4種類の恐竜の化石が発見されています。草食・肉食共に見つかっているのですが、その内3種類が新種の恐竜だそう。
ですので、3体の恐竜の名前には全て、「フクイ」が付いています。恐竜と言うと海外のイメージが強いと思うのですが、私たちの身近にも、その足跡がしっかりと残されていたのですね。
切手のデザインとなっているのは、肉食恐竜のフクイラプトルです。日本で発見された肉食恐竜の化石で、初めて全身の骨格の復元がでたので、大きな話題を呼びました。
恐竜にも空で生活するもの、海で生活するものなど様々ですが、このフクイラプトルは陸で生活していました。脚力が強く、大きな爪が特徴です。
地方自治法施行60周年記念シリーズ 福井県は切手のデザインだけではなく、シートの背景もとても美しいです。
シートの背景となっているのは、道元によって建てられた永平寺。福井県の豊かな自然を表すかのように、新緑の緑が生い茂っています。
道元は一般的に、曹洞宗を開いたことで知られる人物ですよね。曹洞宗はもともと中国で栄えていたものでしたので、道元は中国に渡ってこの教えを学び、日本に広めたとされています。
中国から帰国後、京都を拠点として活動していた道元でしたが、比叡山からの迫害にあい、福井の土地に逃げてきました。
それが、永平寺の始まりです。永平寺の永平には、「末永く続く平和」という大変良い意味が込められています。
切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。
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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
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