レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2010年 |
2010年に発売されたふるさと切手、地方自治法施行60周年記念シリーズ 愛知県は、愛知県の有名な建物や物、風景などがデザインされている切手です。
1シート5枚の構成となっており、シートには、名古屋のシンボルとも言える犬山城が写されています。
犬山城は、堂々としたたたずまいが素晴らしいお城です。天守閣が国宝にも認定されていて、名古屋の主要な観光スポットともなっています。
犬山城が建てられたのは、1469年。尾張と美濃という2つの国の境目に建てられました。
尾張国というと、有名なのがやはり織田信長ですよね。もちろん犬山城も織田家との繋がりが強く、歴史ファンにはたまらないお城です。
このお城を建てたのは、信長の叔父にあたる人物で、歴代の城主は信長の息子や、家臣であった池田恒興などが務めています。
1469年に建てられてから、何人もの人が城主になって犬山城を守ってきましたが、残念なことに1871年には、ほとんどが壊されてしまいました。
さらにその後も、台風や最近では2017年に落ちた雷の影響で、一部が壊されてしまうという災難も起きています。
自然災害は予測が難しいため、どのようにして残されたお城を守っていくのかが、重要な課題となっています。
犬山城は、桜や紅葉の名所としても有名です。特に真っ赤に染まった紅葉とのコントラストが美しく、切手のシートにも紅葉と一緒に移されています。
桜や紅葉とお城の組み合わせは、日本らしい風景ですので、外国人からもとても人気があるスポットです。
切手図案には1610年に築城が開始された名古屋城のシャチホコと、愛知県刈谷市にあるカキツバタ群落、そして美しい砂浜が長く続く渥美半島が上部の切手に描かれています。
また県鳥のコノハズク、稲沢市祖父江町にある樹齢100年の銀杏、また四季桜、瀬戸焼が図案となっています。
地方自治法施行60周年記念シリーズ 愛知県の額面は、80円となっています。買取価格は、1シート400円ほどであるため、切手1枚で売るよりもシートで売った方が、よい値段が付きそうです。
『地方自治法施行60周年記念シリーズ 愛知県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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