地方自治法施行60周年記念シリーズ 青森県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2010年

2010年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ青森県切手です。刷られた枚数は700万枚で、シートの枚数は140万枚です。

シートに刷られているのは、白神山地です。およそ13万ヘクタールという大規模な山岳地帯です。この山岳地帯の約8分の1がブナ林で茂っており、世界自然遺産に定められました。

1番上の切手には、ねぶた・ねぷたとりんごが見受けられます。前者は共に県のシンボルとなる文化・観光資源です。古来より夏祭りと称して県内のいろいろな場所で行われました。

その中でも特筆すべきなのは、青森ねぶたの豪勢な人の形を模した山車です。国の重要有形民俗文化財に定められています。

後者もこの県のシンボルとなる果物で、生産量は日本の中で1番です。主力のふじりんごは、2010年(平成22年)に生まれて70年経ちます。

2段目の左側には、弘前城と桜が見受けられます。弘前城が完成したのは1611年(慶長16年)です。天守閣や櫓はそのままそっくり昔の姿のまま残っており、昨今では弘前公園として地元民に愛されています。

公園にはソメイヨシノなどの桜が咲いており、名所としても名を馳せています。

その右隣りには、三社大祭が見受けられます。300年弱の歴史と伝統があり、国の重要無形民俗文化財に定められています。

3段目の左側には、十和田湖が見受けられます。湖面が高さ400メートルの位置にあるカルデラ湖です。

周径はおよそ46キロメートルあり、深さはおよそ327メートルあります。遊歩道では、4つの季節ごとに違う自然に囲まれた景色を眺めることが可能です。

その右隣には、寒立馬と尻屋崎灯台が見受けられます。前者は南部馬の血統を引く馬です。後者は1968年(昭和43年)に下北半島国定公園に定められました。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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