レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 1976年 |
モリアオガエル切手は自然保護シリーズ切手として1976年(昭和51年)の7月20日に発売されました。
額面50円、1シート(縦5枚×横4枚)20枚、発行枚数2,900万枚です。
切手のデザインはまさにカエルのイメージカラー緑が使われていて、ほんとに緑な切手です。しかしながら茶色の縁取りがいいアクセントとなっています。
モリアオガエルは日本各地に生息していますが、生息場所によっては特に絶滅の危機に瀕しています。
国の天然記念物とされ、各地方の町や市でも天然記念物とされるほどの絶滅危惧種でもあります。
モリアオガエルは基本的に緑色ですが、生息場所によっては黒い斑点が現れているものや赤い模様が出ているモリアオガエルもいたり、多少の姿の差異が出てきています。
このことからも各地での保護の重要性がわかるのではないでしょうか。数の減少はやはり環境破壊が主な原因です。
人の手による生育環境の破壊も大きな要因です。最近は数が安定してきているようですが、特に増えているわけではなく、生息数の減少が多少緩やかになったというくらいです。
また、卵は樹上に泡に包まれて存在します。泡はしばらくすると硬くなりこれが卵からかえったオタマジャクシを守ります。
どのように水の中にかえるかというと雨が降るとこの硬くなった泡が解けるようになっています。それでポチャンと下に落下するというわけです。
ただ、悲しい事に水の中に帰っていくこの重要な瞬間が特に捕食生物に狙われやすく、下で待ち構えられて食べられてしまうことが多いそうです。
切手の買取価格は20面シートで1,000円前後になります。
額面程度の価値ですが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。
『モリアオガエル切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
自然保護シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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