サクラソウ切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度1978年

「サクラソウ切手」は1978年4月12日に発行されました。刷られた枚数は3,000万枚となっており、シートの枚数は150万枚となっております。

この花は、国内であると北海道であったり、九州であったり自生している場所は多々あります。また朝鮮半島でも見受けられます。ですが、朝鮮半島などで群れて自生している場所は殆ど見受けられません。

江戸時代ごろに品種改良が盛んにおこなわれ、数えきれないほどの品種がつくられました。2005年現在では、なんと約300種類も品種があります。

なお、大方400種類前後のサクラソウに似た特徴を持つ品種が世界各国で見つかっています。

花びらの殆どが似通った形状をしていることもあり、大抵は「サクラソウ」という名前で統一されています。

園芸用品店などで売っているこの花は、トキワザクラであったりオトメザクラであったりと、本種が売られている可能性は極めてまれです。

江戸時代の真ん中辺りより、荒川の近くに自生する意匠となった花を栽培し始めて、育成している過程で花の色が変色する物があったり、花びらの大きさが他に比べて大きかったり、若しくは小さいのが発見され、それらは個別に名前がつけられました。

1804年になると育成した意匠となった花を持ち寄りあい、集まった人間で見せ合う催しが始まりました。

育成をしている人の大半が武士階級の人間であることから、高尚な趣味であることは間違いないようです。

寒天を重箱に入れて1種類ずつ挿し並べ、観賞用にしたという話もあるくらいです。

埼玉県さいたま市桜区でこの花が自生している場所は、特別天然記念物として定められています。荒川近辺は古来よりこの花の名勝地となっております。

切手の買取価格は20面シートで1,000円前後になります。

切手は額面程度の価値ですが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『サクラソウ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

自然保護シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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